No.188の記事

想いでの曲

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≪マタイ受難曲≫

この曲には、かなりの思い入れがあります。二十歳の時札幌に聖トーマス協会の少年合唱団とゲバントハウス管弦楽団が来道。(記憶が正しければ)網走に居た私が、この曲を聴く為に札幌まで

前半、何が何だか解からなくクラシックもイムジチの四季位しか知らずの世界でしたので・・・第二部になりパンフレットを買い求め初めてその曲の意味を知りオーボエの物悲しい響き、バッハの偉大さにも惚れ本の「アンナ・マグラレーナの手記」も読みました。
レコードが欲しく当時はお高かったのですが、バッハ全集の≪マタイ受難曲≫と≪ヨハネ受難曲≫を買い求め・・・

二年後には結婚。そして娘を授かった時には、毎日ヘッド・ホーンで聴いていたのが、この曲。その為かは疑問ですが、娘は絶対音感の持ち主となりピアノの世界に

主人が亡くなり音楽を聴けなくなった私は、娘のコンサートに行くのも正直辛かった。そんな折再び≪マタイ受難曲≫のコンサートが目に入ってしまった。

かなり悩んだが、前回以来の来道。泣くなら思い切り泣いてやろうとS席のチケットを求め、内容も旋律も全て頭の中に入っていたが、不思議と悲しい涙にはならずそれ以降コンサートに足を運ぶ事も出来るようになった。

お別れの式の時この曲を選ばなくて本当に良かった。クラッシックとは縁のない人と思っていたが、≪グレゴリオ聖歌≫を時折聴いていたので、選曲の折にそのメロディーを流して頂いた。

そして想い出の曲として、結婚する際悲しく聴いたのが≪22才の別れ≫でした。